冷凍食品の送り方はどうすればいい?最適な宅配業者も教えます!

冷凍食品の送り方はどうすればいい?最適な宅配業者も教えます!

冷凍食品の送り方はどうすればいい?最適な宅配業者も教えます!

 

冷凍食品を誰かに送りたいときってありませんか?

 

 

地域限定のおいしい冷凍食品を見付けたからどうしても友達に送りたい!

 

旅先からお土産として冷凍食品を送りたい!

 

 

中には、一人暮らしする息子のために、家で調理したおふくろの味を届けてあげたい!

 

なんていう方もいるかもしれません。

 

 

でもいざ冷凍食品を送るとなると、梱包はどうしたらいいのか、どこへ持って行けばいいのか。

 

更にはいくらかかるのか、溶けたりしないのか…

 

 

気になることはたくさん!

 

そこで冷凍食品の送り方について、分かりやすくまとめてみました!

冷凍食品を送れる宅配業者はどこ?

 

冷凍食品の送り方として、クール宅急便・飛脚クール便があります。

 

 

  • クロネコヤマト:クール宅急便
  • 佐川急便:飛脚クール便

 

 

それぞれについて、冷凍食品の送り方を見ていきましょう!

 

クール宅急便の送り方

冷凍食品のクール宅急便での送り方は、

 

  • セールスドライバーによる集荷
  • ヤマト運輸直営店への持込

 

のどちらかです。

 

コンビニではクール宅急便は取り扱っていませんので気を付けましょう。

 

セールスドライバーによる集荷

クロネコヤマトhttp://www.kuronekoyamato.co.jp/のHPから、またはサービスセンターへ電話をして集荷の申し込みをしましょう。

 

自宅まで担当セールスドライバーが集荷に来てくれます。

 

 

クール宅急便には『冷凍』『冷蔵』の2種類がありますので、必ず『冷凍』を選んでください。

 

冷凍の場合は−15℃以下で12時間以上予冷をするようHPにも記載がありますので注意しましょう。

 

 

送料は荷物の大きさと距離で決まり、60サイズの荷物を発送する場合、東京→大阪は1,231円です。

 

 

送り状は通常のものが使用出来ますので、出来たらあらかじめ書いておくと受け渡しがスムーズでしょう。

 

手元に送り状がない場合は、集荷依頼のときに伝えるとドライバーが持って来てくれます。

 

 

送り状には『受取人』『送り主』の「郵便番号」「住所」「氏名」「電話番号」を記入し、「配達希望日時」「荷物の中身」を記入します。

 

このとき「冷凍」にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう!

 

 

送料が元払いの場合は、ここでドライバーに代金を支払います。

 

送り状の控えを受け取ったら終了です。

 

ヤマト運輸直営店への持込

ヤマト運輸直営店へ持ち込む場合は、自宅から直営店に向かうまでの保冷を十分にしましょう。

 

クーラーボックスに保冷剤を入れて運ぶことをおすすめします。

 

 

直営店へ着いたら受付で荷物を渡し、クール宅急便の冷凍で送りたい旨を伝えてください。

 

送り状がない場合は送り状をもらい、記入します。

 

 

送料が元払いの場合は代金を支払い、送り状の控えを受け取って終了です。

 

飛脚クール便の送り方

冷凍食品の飛脚クール便での送り方は、

 

  • セールスドライバーによる集荷
  • 佐川急便営業所への持込

 

のどちらかです。

 

コンビニでは飛脚クール便は取り扱っていませんので気を付けましょう。

 

セールスドライバーによる集荷

佐川急便の担当営業所(佐川急便HPから検索出来ます)へ電話をして、集荷を依頼してください。

 

自宅まで担当セールスドライバーが集荷に来てくれます。

 

 

飛脚クール便には『冷凍』『冷蔵』の2種類がありますので、必ず『冷凍』を選んでください。

 

冷凍の場合は−18℃以下で12時間以上予冷をするようHPにも記載がありますので注意しましょう。

 

 

送料は荷物の大きさと距離で決まり、60サイズの荷物を発送する場合、東京→大阪は1,134円です。

 

飛脚クール便はクール宅急便に比べると若干安いため、最も安い冷凍食品の送り方ということになりますね。

 

佐川急便営業所への持込

佐川急便営業所へ持ち込む場合は、自宅から営業所に向かうまでの保冷を十分にしましょう。

 

クーラーボックスに保冷剤を入れて運ぶことをおすすめします。

 

 

営業所へ着いたら受付で荷物を渡し、飛脚クール便の冷凍で送りたい旨を伝えてください。

 

送り状がない場合は送り状をもらい、記入します。

 

 

送料が元払いの場合は代金を支払い、送り状の控えを受け取って終了です。

冷凍食品はどうやって梱包したらいい?

 

冷凍食品を送る際には、梱包方法が大事となります。

 

まずは送りたい冷凍食品を十分に予冷しておきましょう。

 

 

梱包材ですが、段ボールや発泡スチロール、保冷バッグなど、基本的には何でも可能です。

 

段ボールで送る場合

段ボールの場合は出来るだけ丁度良い大きさのものを準備すると、送料がより安く抑えられます。

 

段ボールがない場合はスーパーやコンビニなどで無料でもらえますので利用してください。

 

 

また、どうしても大きめの段ボールしかない場合、蓋になる部分の切込みを大きくすることで段ボールの高さを低くすることが出来ます。

 

 

十分に予冷した冷凍食品をタオルなどで包むと保護にもなりますし、もし水漏れなどがあった場合にもタオルが水分を吸い安心です。

 

冷凍食品をタオルで包んだらビニル袋に入れると、雨などで段ボールが濡れても中身は守られるのでこのひと手間は大事です。

 

 

段ボールとの隙間は、プチプチなどの緩衝材を使用してください。

 

 

段ボールは冷気を通しやすい素材のため、冷凍食品の梱包に適しています。

 

ただし水漏れや雨、衝撃には弱いという特徴もありますので、冷凍食品の形状などによっては向かない場合も。

 

発泡スチロールで送る場合

発泡スチロールはスーパーで無料でもらえることもありますし、ホームセンターなどで買ってもいいでしょう。

 

冷凍食品が重たいものであれば、発泡スチロールで送る方が箱が壊れたりしにくくおススメ!

 

 

冷凍食品をタオルで包んだら、緩衝材を使用して隙間を埋めましょう。

 

 

発泡スチロールは保冷性が高い分、外からの冷気が伝わりにくい特徴があります。

 

冷凍食品と一緒に、発泡スチロールの中に一緒に保冷剤を入れておくと安心です。

 

保冷バッグで送る場合

内側がアルミになっている保冷バッグがよく売っていますよね。

 

保冷機能だけでなくプチプチなどの緩衝材が入っているものもあり、冷凍食品を送るのにも適しています。

 

 

ただし冷凍食品が衝撃に弱いものである場合、保冷バッグはやわらかいため適しません。

 

冷凍食品が小さくて軽いものであったりする場合、配送の荷物の中でも上に積まれる可能性が高いため保冷バッグでもいいでしょう。

 

 

保冷バッグは様々なサイズが売られており、小さなものであれば送料が安く済みます。

冷凍食品を宅配便で送って溶けることはない?

 

冷凍食品を送る際に知っておいていただきたいのは、クール宅急便や飛脚クール便は『荷物を冷却するサービスではない』ということ。

 

そのため、あらかじめ十分に冷凍された状態のものをしっかり梱包してから荷物の引き渡しをしなければなりません。

 

 

また、輸送中の仕分けや積み替えなどの作業中に荷物が外気に触れることもあります。

 

完全に保冷された状態で配達される訳ではないことも知っておきましょう。

 

 

実際、「通販で頼んだ冷凍食品が溶けていた」といったトラブルはよくあります。

 

通販商品の場合は販売元がトラブル対応してくれることが多いですが、個人で依頼した場合は自分で対応するしかありません。

 

 

もしも送った冷凍食品が溶けていたということがあれば、すぐに利用した宅配業者の担当営業所へ連絡をしてください。

 

「同じ商品を無料で再度配達する」「商品代金と送料を返金する」など状況によって対応はさまざまです。

旅先からの冷凍食品の送り方

 

旅行先からお土産として冷凍食品を送りたいときは、お店の方にお任せしましょう。

 

お土産として冷凍食品を扱っているお店は、大抵発送の手続きまでしてくれます。

 

 

冷凍食品の購入時にお土産として送りたいことをお店の人に告げてください。

 

商品はそのままお店の冷凍庫で保管してくれますので、送料が元払いの場合はその代金を支払います。

 

 

提携している宅配業者の送り状を渡されますので、記入してお店の人に渡してください。

 

後の手続きは全てお店の人がやってくれますので簡単です。

冷凍食品の送り方まとめ

 

冷凍食品は、『クール宅急便』『飛脚クール便』で送ることが出来ます。

 

運送状況によっては溶けてしまうこともあるため、十分に予冷をした上で梱包してください。

 

 

『クール宅急便』『飛脚クール便』どちらもコンビニからの発送は出来ず、自宅への集荷か直営店・営業所への持込のみです。

 

送料は60サイズ東京→大阪では、100円程度飛脚クール便の方が安く利用出来ます。

 

 

最後にもう一度。

 

冷凍食品を送る際には、十分な予冷と丁寧な梱包をお忘れなく!!